ゴルフRヴァリアント購入の際に比較検討した車 – MINI CLUBMAN JCW / COOPER S 、Audi S3 / S4 Avant

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現在の愛車「ゴルフ7.5 Rヴァリアント」を認定中古で購入したのは2019年10月でした。

とみっち
とみっち
管理人のとみっちです!YouTubeXもやってます。

2018年、2019年頃は、前車「ゴルフV GTI」からの乗り換えで、ゴルフRヴァリアントにするか他の車にするかで色々と悩んでいました。

長いこと期間が空いてしまったのですが、僕がまだ試乗のインプレッションを覚えており、写真や資料も残っているうちに、当時どのような車種と比較・検討したのか紹介します。

 今回の記事では車の優劣をつける意図などはなく、どのような経緯で最終的にゴルフRヴァリアントを選んだか紹介します。
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【VW】ゴルフRヴァリアントへの憧れ

ゴルフRヴァリアント

写真は現在乗っているゴルフ7.5 Rヴァリアントです。ゴルフ8が発売されましたが、スッキリしたシンプルなデザインで、今でも好きです。

2015年にVWの試乗会イベントが埼玉県内某イオンモールで開催されたのですが、その際にゴルフ7 Rヴァリアントに試乗することができました。イオンの駐車場内での運転だったんですが、車の凄みやデザインの良さを感じ取れました。

見積もりをもらうと600万円オーバーということで、当時は費用的に買える目処は立っていませんでした。この頃から漠然とゴルフV GTIの次は、ゴルフRヴァリアントが乗り換えの第一候補!と決意しました。

ゴルフのステーションワゴン版である「ヴァリアント」に注目した理由ですが、2014年に子どもが産まれ、旅行や帰省、そしてキャンプなどで荷物を多く運びたいと考えたからです。

GTIの前にレガシィBH5に乗っていたので、圧倒的な荷物が積めるステーションワゴンの便利さに惹かれました。4MOTIONも雪道などの運転では心強そうです。

2018年頃、仕事が順調に進んで会社を設立することとなりました。当時は報酬も良かったので、いよいよ10年選手間近となったゴルフV GTIから乗り換えることを決意しました。

せっかくの機会なので、ゴルフRヴァリアントはもちろん、他にも何台か試乗や見積もりを取ることに。

【Audi】 S4 Avant / S3

VWが好きだったことから、同グループであるAudiにも興味を持つようになってました。

VW ゴルフRの場合は、Audi S3と兄弟車となりますが、全長が約30cm長くなるヴァリアントとなるとS3には同サイズの設定はありません。

一つ上(かなり高額…)の車格となりますが、「S4 Avant」はどうかなと、1日レンタルしました。こっちだと逆にゴルフRヴァリアントよりも20cm近くも全長が長くなります。

2018年〜2019年という短期間だったのですが、Audiがレンタカーサービス「Audi on demand」を運営していました。 

S4 Avant

AUDI S4 Avant

当時の試乗車はMY2018で現行車と仕様が異なります。

1日試乗したので、じっくり乗り心地や質感を楽しむことができました。

エンジン音や走行音をPCMレコーダーで録音したのですが、残念ながらデータは残っていなかったです…。コールドスタートは轟音でした笑

3,000CC6気筒エンジンは街乗りでほとんど回転を上げることもできず、走行モードにもよりますが、車内は静かだったように思います。アクセルに足を乗せているだけですぐに前の車に追いついてしまい、都内を運転している際はストレスを感じました。

S4もゴルフRも300馬力以上出ているので、同じような状況ではあります…笑

初めての300馬力超をS4 Avantで体験できたのですが、異次元の加速でした。

高速道路でも怒涛の加速を見せ、どっしりとした安定感が印象的でした。100kmで巡航している際でも約1,500回転という低回転です。(iPhoneのメモより)

コンフォートモードでは静かで、乗り心地も非常に良かったと思います。

内装はVWに比べると高級感がかなり増しますね。艶っぽいです。真っ先に目に付くレザーシートが格好いい。ただゴージャスというよりも、シンプルな豪華さはすごく良かったです。

じっくり運転した結果、憧れはあるものの、僕がこの車を買うことはないと早くも結論を出しました。

高級すぎて自分にはまだまだ時期尚早という印象が強かったです。また田舎町では目立つし、自宅の近くには妻の親戚や家族も多く暮らしているので、ちょっと気が引けます。

走行に関しても、重いものを速く走らせているという印象で、街中をキビキビ走るという僕の好みからは外れるものでした。ただしS4 Avantは走行中の車内が実に快適で、高速で遠出する際などは楽しいことでしょう。

4.8m近い全長が、僕には大き過ぎて運転が大変です。

認定中古で車両を探したりもしたのですが、800万円台は流石に高額だよな…と、キッパリ諦めました。

S3

【出典】audi

【出典】audi

当時の試乗車はMY2018となり現行車と仕様が異なります。

ディーラーでS3セダンを試乗しました。外装の写真を撮る時間がなく、認定中古車から写真を引用しています。

以下の内装写真は僕が撮影しました。

Audi S3とゴルフRは兄弟車なので、どちらを選ぶか迷う人も少なくないと思います。

先述したようにS3では、ゴルフRヴァリアントの荷室ほど広大なスペースはありません。しかし、内装の高級感はS4には劣るものの、ゴルフRよりも上だと言えます。

また、運転席しかパワーシートの設定がないゴルフRに比べ、S3は助手席もパワーシートとなります。

実際に運転席に座ると写真以上に素材の良さを感じます。ゴルフRとS3どちらも妻と一緒に試乗したのですが、Audiの方が内装は全然いいねとハッキリ言われました笑

僕自身、ヴァリアントの選択肢がなければゴルフRよりもS3を選んだ可能性があります。

ただし、S3のナビ(MMI)はゴルフのディスカバープロに比べてイマイチな印象でした。画面が小さい点と、操作を手元のタッチパッドで左手で行わなければならない点がマイナスでした。

2018年当時はS4のナビもタッチパッドとなっています。

タッチパッドは左ハンドル車を基準に作られていて右手で操作することが前提です。右ハンドル車では文字の入力など煩わしいですよね。

現在はAudiのナビも多くの車種が画面で直接操作できるタッチパネル式となっています。全車種(確認中)?

また細かいですが、エンジンスタートボタンの位置がシフトレバーの左側となっていたのが気になりました。小さな子どもが助手席に座ることもあるので、助手席から簡単に手の届く範囲にボタンがあるのは困りものです。

ゴルフのエンジンスタートボタンは、当時からシフトレバー右側となっています。

息子が8歳となった今ではボタンを押したがることもなくなったのですが、5歳の頃は車の色々なボタンに興味を持って大変でした。

走行に関して覚えている範囲で紹介します。

エンジンスタート時のサウンドは、はっきり言ってゴルフRはやんちゃS3はややジェントルです。S3はブリッピング音、バブリング音ともに演出がなかったかと記憶しています。

S3もダイナミックモードでは排気音も大きくレーシーになりますが、ゴルフRのレースモードはさらに強烈です。

兄弟車ですがキャラクターが異なる点はそれぞれの魅力でしょう。

試乗車には乗り心地を変更できる可変ダンピングシステム「マグネティックライド」が搭載されていませんでした。そのせいかもしれませんが、乗り心地は硬いの一言に尽きます。

試乗でディーラーから道路に出るわずかな段差でも気づきました。これではファミリーユースでは厳しいとい印象です。もちろん妻からも乗り心地にNGが出ました。

同じ時期に試乗したのですが、S3よりもゴルフRの乗り心地が良かったです。

ゴルフRには標準でDCCが搭載されますが、ノーマルモードでも乗り心地は良い印象です。

実は一番長く悩んだのがマグネティックライドが搭載されたS3の認定中古車だったのですが、最終的にS3は却下となりました。

登録1年未満、1万キロ以内の低走行車で500万円台が多くゴルフRと同じような価格帯でした。

やっぱり荷物をたくさん積みたい!せっかくの機会なので、ディーラー店舗内でA4もじっくりと見ました。

荷物はたくさん積めますが、意外にも後席が狭い点と、もっと走りに刺激が欲しい点で候補には挙がりませんでした。

A4で後席がそれほど広くないということは、S4も狭かったのでしょうか…。S4 Avantは派手なレザーシートだったせいか、試乗時には後席が狭いと感じませんでした。不思議。

【MINI CLUBMAN】JOHN COOPER WORKS、COOPER S

MINIも長年気になっていました。しかし子どもが産まれてメインカーとして選ぶことは難しくなってしまいましたね。

車内が狭くなるデメリット以上に、走る楽しさや所有欲を満たしてくれるのであれば、選択肢として考えられなくもない!?そんな思いもあり、JCW(JOHN COOPER WORKS)と、COOPER Sの試乗を申し込みました。

少しでも荷室が大きいといいなという点で、MINIのステーションワゴン版となるCLUBMANで検討しました。荷室が伝統的に観音開きなのも個性的で良いじゃないですか!

JOHN COOPER WORKS CLUBMAN

【出典】mini.jp

【出典】mini.jp

埼玉北部住まいなので、県北と群馬のディーラー2店舗に試乗と見積もりのお願いをしました。しかしJCWが実際に店舗に置いてあるディーラーは少なく、すぐに試乗することは難しいとのことでした。

クーパーSのクラブマンや、他の車種であれば試乗車の用意をしていただけるということで、クーパーSで試乗の申し込みをすることにしました。

新車だと見積もりは約655万円でした。

新車

ゴルフRと同じような価格帯ですが、テレビ視聴のためにさらに料金がかかるし、車内は狭くなるな…と現実的なことばかり頭に浮かびます。

残念ながらJCWの試乗はできなかったのですが、後述するクーパーS クラブマンの試乗により、購入を諦めることとなります。

COOPER S CLUBMAN

【出典】mini.jp

【出典】mini.jp

MINIを検討した一番の理由はエクステリア、インテリアともにデザインとなります。

実車を見に行き、やはりデザインは秀逸で内装の質感も非常に良かったです。しかし、大きく気になった点が幾つかあり、購入候補にはなりませんでした。

大きく気になった部分は以下です。

  • 乗り心地はかなり硬い!
  • DCTではなくAT
    →試乗後のモデルチェンジでCOOPER SはDCTに変更された
  • テレビを見るために別途10万円程度の費用が必要
    →子どもが見ることがあるので必須
  • クラブマンはリアウィンドウ中央の柱が視界を妨げ非常に気になる
    →ルームミラーモニターを後付けすれば解消できるかも

ゴーカートフィーリングと言われているMINIですが、クーパーS、クーパーSDともに乗り心地が非常に硬い点が気になりました。ホイールベースが短いことも影響しているのでしょうが、強烈に跳ねます。

妻的に即NGでした。

車高調やMSSといったサスペンションに交換すれば乗り心地は改善するかもしれません。

スポーティーな車が好きな運転手は楽しいかもしれませんが、ファミリーユースでは厳しいです…。実際に試乗してみて、JCWへの熱も冷めた瞬間でした。自分一人で乗るならもっと選択肢は増えるんですけどね。

またGTIに乗っていたこともあり、COOPER SやCOOPER SDは特別速い車という印象も持ちませんでした。DCTかMT車ならもっと楽しかっただろうな。

もう少し馬力が欲しいと、欲も出てくるものですね。

改めて、ゴルフRは走りの割に乗り心地が良い車だと気付かされました。

また試乗したタイミングではモデルチェンジ前で、クーパーSのミッションはDCTではなく8速ATでした。

DCTかATかは好みもありますし、それぞれメリット、デメリットがあります。しかし、僕はDCTのダイレクト感が好きで、MT車からの乗り換えも我慢できたという経緯があります。

GTIのDCTであるDSGは(3文字略後だらけで、知らない人は読む気が失せますよね…)、本当に楽しかったです。8速ATはパドルシフトでチェンジする際にタイムラグが大きく、変速ショックもないので、もっさりしていて物足りない印象を持ちました。

現在のJCWはDCTではなくATを採用しているのですが、どんな変速をするのでしょうか。
 
デザインは最高ですが、ファミリーユースでは車内の狭さ以外にも不満となる点が多々出てきそうで、購入候補から外しました。
 
見積もりは以下となります。新車で約523万円、走行距離3,400kmの認定中古が約367万円でした。
 
画像はタップすることで拡大します。
新車

認定中古車

輸入車は認定中古のお得感が高いですね。

 
クーパーSDも試乗したのですが、乗り心地は変わらなかったです。不快な硬さを感じてしまいました。高速走行向けのセッティングなのかもしれません。
 

MINI CLUBMAN

まとめ

長々と書いてしまったのですが、僕がゴルフRヴァリアントと比較した車種やポイントを簡単にまとめると以下になります。

2022年5月時点の現行型で改善された点を考慮して、2018年でのデメリットは記載していません。

  1. Audi S4 Avant
    高級&高額。全長が4,800mm近くあり長い。
  2. Audi S3 Sedan / Sportback
    乗り心地が硬い。荷室が狭い。
  3. MINI JOHN COOPER WORKS Clubman
    乗り心地が硬い。テレビ視聴がオプションで高額。
    ※未試乗のため走行は体感できていません。
  4. MINI COOPER S CLUBMAN
    乗り心地が硬い。テレビ視聴がオプションで高額。
    8速ATがもっさりしていました。DCTとなった現行車は未試乗です。

結局のところ今回の車選びは、家族で乗るために乗り心地を優先させたという点が大きかったです。

家族で街乗りや遠出、そして一人で走りを楽しむといったことが、ゴルフRヴァリアント一台でこなせることが購入のポイントでした。

DCCやTV、安全装備も一通り付いていて、我ながら良い車選びをしたと考えています。

助手席に電動シートがない、バック時のサラウンドビューがない点は残念です

ゴルフR(ヴァリアント)は知らない人が見たら普通のゴルフですし、田舎暮らしでも気にせず乗れます。

外装が地味なのは、これから少しずついじっていく余白があるということです笑

AUDIなどと比べると、どうしても質感や装備に劣る部分もありますが、その分、同価格帯の輸入車では走りに特化しているので満足しています。

比較検討した車を紹介した結果、自分がゴルフRヴァリアントを好きなことをアピールする内容となってしまいました。

今後乗っていて、デメリットに思う部分なども紹介したいと考えています。

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