ついに本日2022年7月5日、ダイハツが新型「ムーヴキャンバス」を発表しました。
前回の記事では、新型に関し判明していた情報を紹介しました。
今回はダイハツのサイトでも正式に公開されたことから、詳しい情報に触れていきます。
早速ですが、僕も実際に明日以降にディーラーに行こうと考えているんですが、、
早くも買うか買わないか書いてしまったw
発表後すぐにディーラーで商談を開始しました!オンラインベースの見積もりですが、公開しています。
新型ムーヴキャンバスのグレード
前回の記事と内容は重複しますが、説明させてください。
新型ムーヴキャンバスは大きく2つのグレードで構成されます。2トーンカラーの「ストライプス」と、モノトーンカラーの「セオリー」ですね。
ストライプスとセオリーそれぞれに、Gターボ、G、Xというグレードが設定されます。
グレード別のスペック詳細一覧
スペック一覧を表にまとめました。写真をタップすると拡大します。
XグレードはヘッドライトがLEDではなく、ハロゲンだったり、LEDフォグランプがないなど外観上の違いがあります。
全グレードで2WDと4WDが選択可能で、4WDは126,500円高くなります。
新型ムーヴキャンバス Gターボ | 新型ムーヴキャンバス G、X | 現行型ムーヴキャンバス G、X、L | |
---|---|---|---|
最高出力 NET (kW(PS) / rpm) | 47(64) / 6,400 | 38(52) / 6,900 | 38(52) / 6,800 |
最大トルク NET (N・m(kgf・m)/rpm) | 100(10.2) / 3,600 | 60(6.1) / 3,600 | 60(6.1) / 5,200 |
新型ムーヴキャンバスのカラー
僕も注文を検討していますが、7月8日現在、カラーが決まっていません…。どうしよう。
参考までに全色掲載します。
ストライプス(STRIPES)
ストライプスは全てシャイニングホワイトパールとの2トーンカラーで8パターンです。
ストライプスのダッシュボードはアイボリーと黒?グレー?との2トーンになります。
セオリー(theory)
セオリーはモノトーンカラーで全7パターンとなります。
外装色だけでなく、ダッシュボードもモノトーン基調になるようです。
続いては新規採用された機能や、進化した機能を紹介していきます。
電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド
念願のオートブレーキホールドが採用されました!信号待ちなどの際に、ブレーキペダルから足を離すことができるので、本当に楽なんですよね。
筆者が乗っている車はオートブレーキホールドなので、ムーヴキャンバスを運転する際は、少し不便な思いをしていたのですが、新型車では停車中も足を休めそうです。
批判もある機能ですが、今は過渡期です。一度使ってみるとオートブレーキホールドなしの車には戻れなくなりますよ…笑
ACC(アダプティブクルーズコントロール)
高速道路での運転負荷軽減に寄与する全車追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)も新設定されています。グレード「Gターボ」には標準装備され、グレード「G」もメーカーオプション設定できるようです。
ターボ付きならACCで高速道路も快適に運転できるでしょう。
電動スライドドア
電動スライドドアが驚くほど進化しています。
ウェルカムオープン機能
ウェルカムオープン機能は、Gターボ、Gに標準装備される機能です。
降車時にインパネのスイッチで予約しておくと、次回の乗車時にキーを持って車から一定距離に近づくだけで、パワースライドドアが自動で解錠しオープンします。
キーは電子カードキーとなるようです。
現行型では、スライドドアが閉まり切る前にキーでロックすることで、ドアが閉まった後の自動ロックを予約できました。しかし、ドアのボタンではロック予約不可という謎の仕様だったのですが、新型ではドアのボタンでもロック予約できるようになっています。
さらに!スライドドアが半ドアの状態からも自動で閉じるイージークローザーまで採用されています。贅沢すぎますね。
インパネ周りの収納
インパネ周りの収納がさらに充実しました。
まず、スマホを置いておけるインパネセンタートレイの使い勝手がかなり良さそうです。
なんといっても、置くだけ充電の「Qi」に対応しています。メーカーオプションとはなりますが、市販品で後付けするよりも見栄えが良いですね。
注文する際は置くだけ充電にしようと思うのですが、僕はケーブル充電派なので、妻が運転する際に活用することになりそうです。
他にもオプションとなりますが、インパネアッパーボックスもマスクなどを見えないように収納するのに便利ですね。
9インチのディスプレイオーディオ / 10インチナビ
ダイハツ初となる10インチメモリーナビが選べるようになります。
もちろん全てのナビはオプションとなるのですが、10インチナビは高額となりそうです。
本体のみで231,000円(税込)となります。
10インチナビの他に、ワイドスタンダードメモリーナビといったナビもあります。ディーラーに行って聞いたところ、現在半導体不足が原因で生産がストップ?しており、オススメしていないとのことでした。
せっかく新車を注文しても、ナビが組み付けられずに納車待ちになってしまうのは勿体無いですからね…。残念ですが、現在は10インチナビか、ディスプレイオーディオの2択と思って良さそうです。
高機能なナビは不要という人は、スマホと連携して使用するディスプレイオーディオという選択肢があります。
iPhoneならApple CarPlay、AndroidならAndroid Autoが使えます。
筆者はよく運転の際にYahoo!カーナビやGoogle Mapを使いますが、スマホナビで十分という人はディスプレイオーディオの画面で使用することができるので、10インチナビよりも安価で導入できるメリットがあります。
地図データの更新が不要で、常に最新の地図が使える点も大きなメリットです。
グレードがGターボ、Gの場合は、104,500円(税込)から導入可能です。別のオプションメニューとなりますが、駐車支援のパノラマパーキングアシストなども連携可能です。
ディスプレイオーディオを選択した場合、テレビ視聴も可能です。しかし、CD/DVD、SDカード内のメディアを再生することは不可なので、必要な場合は10インチナビを選びましょう。
後述するダイハツコネクトにも対応していて、さらに音声認識機能でマルチメディアの操作や、メーター情報の変更、エアコン操作なども可能となっています。
車両とスマホを接続して使用するサービス。事故や故障などの際にセンターに24時間365日連絡を取ることができる、運転状況をレポートにしてスマホで確認する、ドアロックやハザードランプの消し忘れなどをスマホに通知する、家族の運転状況を確認するといったことができます。
センターメーターの廃止
ホッとカップホルダー、シートヒーター
軽自動車初となる保温機能付き「ホッとカップホルダー」も地味に嬉しい機能です。
実際に使ってみるまで、どのくらい保温されるのか未知数ですね。ただ、見ているだけでコーヒーが飲みたくなってきます笑
置きラクBOX
現行型の後部座席シート下に採用されている「置きラクBOX」ですが、買い物袋などを置くことができ好評でした。
新型車では進化した「置きラクBOX」となります!
囲いが片手でセットでき、より簡単に使用できるようになっています。さらに便利になりました。
スマートアシスト
現行型のスマートアシストIIIから「スマートアシスト」へと進化しました。
最新のステレオカメラが搭載され、衝突回避支援ブレーキ機能などを、夜間歩行者や追従2輪車の検知に対応し、ブレーキ制御付誤発信抑制機能も採用されています。
まとめ
それではムーヴキャンバスに関して、我が家での進捗があり次第、また記事やYouTube動画をアップしますね!
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