ゴルフ7.5 Rヴァリアントを認定中古で2019年に購入しました。購入当時9,000kmだった走行距離も、3年間で48,000kmまで伸びました。
思い出が沢山ある車両ですが、この度泣く泣く手放したので紹介します😭
売却した車両 – ゴルフ7.5 Rヴァリアント(2018年式)
参考までに車両のスペック等は以下になります。
車名: Volkswagen Golf R Variant MK7.5
年式: 2018年11月
色: アトランティックブルー
ボディサイズ(全長×全幅×全高): 4,595mm×1,800mm×1,465mm
車両重量: 1,570kg
総排気量: 1,984cc
最高出力: 228kW(310PS)/5,500rpm-6,500rpm
最大トルク: 400Nm(40.8kgm)/2,000rpm-5,400rpm
カタログ燃費: 12.4km/L(JC08モード)
納車時期: 2019年11月
納車時距離: 8,997km
これまでゴルフRの魅力をたくさん紹介してきたのですが、エコ、コンフォート、ノーマル、レース、そしてカスタムの5モード切り替えにより、1台で複数台の車に乗っているような非常に魅力的な車でした。
ジェントルな走行から、目の覚めるような加速まで1台でこなすことができる、万能戦士です。デザインも嫌味がなく、フォーマルなシーンでも問題ないでしょう。まさに羊の皮を被った狼。
さあ、そんな魅力的な車ですが、売却した理由は大きく3つあります。
売却理由① – 都内で仕事
2023年1月からWeb制作の仕事で都内に週何日か通勤しています。
現在は埼玉北部の田舎に家族で移住したため、都心へ電車で移動するとなると自宅から片道2時間半近くかかります…。
交通費は1ヶ月に数万円となります。都内にはたまにしか出ないつもりで移住したのですが、この度、縁があって再び出ることになりました。
非常に忙しいWeb制作会社ということもあり、移動にかかる時間と費用がもったいないため、都内に安く部屋を借りることを決意しました。
僕はずっと都内を中心に仕事をしてきましたが、家庭の事情などもあり、埼玉最北部の地で法人化することになりました。Webの仕事は日本のどこでもできると意気込んでいました。
しかし、入ってくる情報量が低下したり、IT系人材の確保がなかなか難しいといったことから、もどかしさを感じていました。
悔しいですが、Webの仕事を続けていく以上、再度都内を拠点に仕事をしていく必要性を感じるようになったので、これが良い機会だったと考えています。
都内でアパートを借りるための準備費用、引越し費用、当面の家賃や生活費を確保するために、ゴルフRヴァリアントは売却しました。
車を手放すこと以上に週に何日か子どもと会えない日があることが悲しいですが、長いこと単身赴任されている方も世の中には多くいますし、週に何日か子どもと過ごせることは幸せなことでしょう。
仕事が落ち着き出勤もなくなったので、7月で都内の物件は解約予定です。ただ都内で仕事をするメリットは大きかったので、登記場所を都内に変更して必要な場面で出てきます。
売却理由② – 金銭難
恥ずかしながら正直なところ、金銭難も原因の一つです。
購入当時、僕が経営する会社は業績もまずまず良く、念願だったゴルフRヴァリアントを購入することができました。
しかし近年のSEO変動やコロナ禍を経て、Webメディア運営の業績が悪化し、主力サイトは売却して新規事業を模索している最中です。
当ブログやYouTubeの運営を始めたりもしましたが、以前のような売り上げに戻すことはできていません。
今の僕にはゴルフRヴァリアントは贅沢な車となりました。
昨年6月には雹害に遭ってしまいましたし、これ以上リセールが悪くなる前に売却しようと決意しました。
自分で事業を背負っている以上、残念ながら売り上げが悪化すれば生活レベルを落とすことは当然ですし、受け入れざるを得ません…。
売却理由③ – 次の車の購入に向けて
実は仕事が落ち着いたら次の車の検討を始めようと考えていました。今度はスポーツカーではなくコンパクトミニバンか、小さめのキャンピングカーを狙っています。
息子がものすごくキャンピングカーや車中泊に憧れていることから、気がついたら僕も欲しくなり、我が家では毎日キャンピングカーの話題ばかりです。
輸入車ベースの車中泊仕様かキャンピングカーもいいなと思いますが、日本各地を周ろうと思うと国産商用車ベースの車両を選ぶだろうと思います。
自分のカーライフをYouTubeで発信していることもあり、車探しから購入までコンテンツとして発信したいところ。
今回の別れは非常に辛く切なく、また自分自身が情けないのですが、今後しっかり稼いで、また新しいカーライフを送りたいです。
売却額は幾らだったか
いよいよゴルフ7.5Rヴァリアント(2018年式)の売却額を紹介します。
購入金額
まず、購入額ですが、以前お世話になっていたVWディーラーの認定中古で2019年に約468万円で購入しました。今まで一度も紹介したことがなかったのですが、今回ついに明らかにします。
最初に提示されていた金額から15万円ほど値引きしていただき、当時の相場よりも安い金額で購入できたと考えています。当時ゴルフ7.5 Rヴァリアントの中古相場は、500万円ほどの金額だったように記憶しています。
ドライブレコーダー前後設置(常時録画用バッテリーも前オーナーが設置)、レーダー探知機、純正トランクマットなどもついてこの金額で購入できたことは、非常にラッキーだったと思います。
前オーナーは都内北部の方で、海沿いでの使用はない良好な車両でした。
売却金額
売却に関しては、ドラヨスさんが提唱する最近話題のワン速方式を利用したい気持ちもありました。しかし、査定依頼をすることが初めてだったことと、オークション形式に興味があってユーカーパックを利用しました。
ユーカーパックを利用した体験談は、後日改めて記事にしたいと考えています。
【2023年9月追記】記事を書きました…!
今年の8月に試乗でお世話になった輸入車ディーラーM社さんで、僕の車を下取り査定したところ、雹害車ということもあり170万円でした。トホホな金額でした…。
一括査定サイトなど多くのサイトを見たのですが、僕の車は雹害にあっていない場合、5万キロ弱の走行距離で210万円〜250万円という金額で取引されているようです。
雹害で数十ヶ所の凹みがある上に、左サイドステップは自分でぶつけてしまった目立つ大きなスリキズがあり、純正ホイールもガリ傷が何ヶ所かありました。そして、タイヤも交換が必要な時期となっています。
なんとか200万円以上の価格が付いたら良いなという思いで、ユーカーパックで査定を依頼し、オークションに望みをかけました。
オークションと言っても、ネット上で実施されますし、1日だけの開催です。PCの前で張り付いて値段をチェックする必要もありません。
気になる売却額は、ズバリ…、
230万円オーバー!
下取り価格の60万円アップの金額に大満足でした。買い取っていただいた会社さんには感謝です。
ちなみに僕のゴルフRヴァリアントには、ダウンサスMSSとiSWEEPのホイールスペーサー、そしてjFactoryさんのiromブレーキパッドを装着、剛性アップパーツでCPMの LowerReinforcement もつけていました。
基本的には中古車の売却は、チューニング専門店などでない限り、カスタムした分は考慮されないように思います。
パーツ分を最大限高く売りたい場合は、1点ずつ取り外してネットで売却した方が良いかもしれません。
ただ、カスタムされたパーツが魅力的であれば、その分オークションでの入札が活発になったり、落札金額が少し高額になる可能性はあるかもしれません。
最後に
雹害を直して、さらにもっと自分好みにチューンして…と夢を抱いていましたが、今回非常に残念ながらゴルフRヴァリアントを手放すこととなってしまいました。
もっと事業が上手くいっていれば、Rヴァリアントも維持しつつ、他の車を増車するような生活が送れたんじゃないかなと思います。
正直かなり放心状態ですが、新生活と新しい仕事を頑張っていきます。
楽しい3年間をありがとう!!!故障もなく素晴らしい車でした!
撮りためた映像があるので、しばらくはゴルフRヴァリアントを振り返る動画なども、幾つか公開できそうです。
これからも当ブログとYouTubeを、どうかよろしくお願いします。
ああー!手放すのが悲しい…!