お久しぶりです。とみっちです。
キャンピングカーで車中泊や旅行を楽しむ生活も1年半となりました。

ついに我が家のハイエースに電子レンジを載せました。棚板なども慣れないDIYで何とか自作しました。これでさらに快適な旅ができる!
EcoFlow (エコフロー)のポータブルバッテリー「RIVER Pro (リバープロ)」で動かせるのか検証したので紹介します。
RIVER Proは容量720Wh、定格出力が600Wとなりますが、果たして電子レンジを使うことはできるのか!?
同程度のモデルを持っている、または購入を検討している方の参考になればと思います!
EcoFlow RIVER Proについて
我が家のポータブル電源はEcoFlow RIVER Proです。
後継機の商品リンクを貼りました↑
EcoFlowの製品ラインナップの中では中型サイズに位置するこのモデルは、キャンプや車中泊に適した、持ち運びもできるバランスの良いポータブル電源ですね。
容量は720Whで、シリーズの中では「中容量」クラスになります。最大出力は600Wですが、X-Boost機能を使用することで最大1200Wまでの家電製品を動かすことが可能です。
X-Boost機能は、600W以上の家電の出力を600W以内に抑えて動かせる機能となります。
EcoFlow RIVER PROはAC最大出力が600Wとなる。
X-Boost機能をオンにすれば、一部の定格消費電力600W〜1200Wの電気製品を使用することができる。モデルによって対応できる電力は異なる。
RIVER PROの特徴は拡張性と使いやすさですね。
エクストラバッテリーを接続することで容量を拡張できるほか、ソーラーパネルでの充電にも対応しているため、アウトドアでの長時間の使用も視野に入れることができます。
また、スマートフォンアプリでリモート操作や電力管理ができる点も魅力の一つですね。
BLUETTIの場合はECOFLOWのRiver 2 Proと同等のモデルはEB70Sというものになりそうですが、実質価格が同じで上位機種のAORA 80であれば定格出力が1,000W、さらに電力リフト機能の使用で最大2,000Wまで対応するので良さそうです。
↓BLUETTI公式サイト
↓Amazon等
続いて今回導入した電子レンジの紹介です。
電子レンジ YAMAZEN 17L Hzフリー YRBD-HF171
X-Boost機能で使える電子レンジと使えないものがあるということで、ネットで対応している商品を調べてみました。
まず、安価な電子レンジでは、50Hz、60Hzが指定されているものがあり、これはトランス式の商品であることが多いようです。起動時の電力が高くなることからX-Boost機能との相性が良くなさそうな可能性があり却下。
RVパークやキャンプ場で外部電源を使う場合、東日本か西日本のどちらかでは使えなくなります。
一方でインバーター式の電子レンジは起動時の電力が低く、HZフリー、つまり東日本でも西日本でも問題なく使える点が、キャンピングカーで使用するにはとても良さそうです。
結果、Hzフリーで少し小型、さらに価格も安価という電子レンジを楽天で見つかりました。
購入したのはYAMAZEN(山善)のYRBD-HF171という機種です。白色にしました。

日本は2つの周波数(Hz)が存在する世界でも珍しい国。明治時代、東京にドイツ製の発電機(50Hz)が輸入される一方、大阪にはアメリカ製の発電機(60Hz)が輸入されたため、その後50Hzと60Hzの地区で分かれてしまった。
僕は埼玉県に住んでいて、実家は長野。ちょうど東日本と西日本をまたいでRVパークやキャンプ場に出かけることが多いので、電子レンジはHzフリーでないと困ってしまう。
ポータブル電源であれば気にせず使うことはできるけど、外部電源があるときはそっちを使いたい!
車内に電子レンジを設置


ポータブル電源EcoFlow RIVER PROで電子レンジを動かす

うまくいきました!
実は車に設置する前に自宅でRIVER Proからの給電で動くか検証していますが、車内で使えるとテンションはMAXです!嬉しい!
ただし、スタート直後は勢いがいいですが、少し音が静かになって、電子レンジ庫内の照明は若干点滅しています。。
900W台で出力したいものを600W台で出力しているので、そうなりますよね。

もっと上級クラスのポータブル電源を買わないと電子レンジは使えないと思っていたので、チャレンジしてみて良かったです。
電子レンジ調理で昼食を用意
