お久しぶりです!とみっちです。
かなり投稿期間が空いてしまいました。。久々にムーヴキャンバスの記事を書きます。
実は仕事の関係で、今年1月から都内に家を借りて週2、3日過ごしてきました。
(6月現在は頻度が減って週2日程度の滞在です。)
ある制作会社さんに時々出社してWeb制作をしているんですが、納期に追われて結構大変で、新しい記事や動画を全然出せずにいました。
この辺りはまた別の機会にお話をするとして、紹介できてないうちに我が家にムーヴキャンバスが納車されて半年も過ぎてしまいました…。
街中で新しいキャンバスをよく見かけるようになりましたね!
納車待ちだった皆様の元には無事届きましたでしょうか!?
さあ、そんなムーヴキャンバスですが、以前試乗や納車時の動画で紹介した通り、良い点が多く魅力に溢れた車です。
もちろんここは悪いな…という点も少しあるんですが、後日の記事、動画にすることとして、今回は良かった点を10個紹介します!
お話しする内容は、我が家に納車されたキャンバスで、なおかつ思いっきり僕の主観なので、どうしても考えに偏りなどがある点、ご了承ください。
①Gターボの加速性能の良さ、燃費も良い
先代のノンターボのキャンバスと比べると、ターボになって加速性能がかなり良いです。
普通に乗っている分には、何ら不満はない加速性能です。高速でも十分によく走ってくれます。
先代のキャンバスは高速の合流で100kmまで速度が出ない、追い越し車線に出てもなかなか車を追い越せないといったことも多くありましたが、今ではもう全然大丈夫です!
首都高で右側から合流する際に加速が足りないっていう場面はありましたが、困る場面は滅多にありません。
家族3人でのドライブは、登り坂でも安心して運転できます。
現行型キャンバスで、ノンターボのGグレードも試乗していますが、こちらも先代より加速が良くなっているので、街乗りメインであればターボなしでも快適だと思います。
何度も紹介しているように乗り心地も非常に良いです。先代では顕著だった突き上げ感がなくなっています。もちろん純正タイヤECOPIAの進化もあるんだと思います。
ムーヴキャンバス(Gターボ)の燃費
走行後に運転データを表示させることができます。エコ運転のスコアもオンオフで表示切り替え可能。
道路が流れていると20km/L以上出ることも珍しくありません。高速道路では25km/L以上の数値が出ることも。
納車時から記録している燃費データは以下になります。マメでしょ!?笑
日付 | 距離(km) | 給油距離(km) | 給油量(l) | 金額(円) | 給油単価(円) | 燃費(l) |
---|---|---|---|---|---|---|
2022年12月21日 | 26 | – | 23.55 | 3792 | 161 | – |
2022年12月28日 | 426 | 396.3 | 21.62 | 3329 | 154 | 18.33 |
2023年1月7日 | 849 | 426 | 23.63 | 3639 | 154 | 18.03 |
2023年1月21日 | 1320 | 471.8 | 25.19 | 3879 | 154 | 18.73 |
2023年1月31日 | 1690 | 369.8 | 21.73 | 3390 | 156 | 17.02 |
2023年2月13日 | 2120 | 429.8 | 24.1 | 3760 | 156 | 17.83 |
2023年2月28日 | 2566 | 445.9 | 24.72 | 3906 | 158 | 18.04 |
2023年3月13日 | 3015 | 447.1 | 24.01 | 3746 | 156 | 18.62 |
2023年4月9日 | 3411 | 396 | 24.4 | 3928 | 161 | 16.23 |
2023年4月29日 | 3846 | 435 | 24.02 | 3819 | 159 | 18.11 |
2023年5月7日 | 4265 | 418.1 | 21.21 | 3351 | 158 | 19.71 |
2023年5月21日 | 4695 | 430 | 23.61 | 3730 | 158 | 18.21 |
初回給油では燃費を出せなかったのですが、以降の平均燃費は約18.1km/Lとなっています。
先代キャンバスの平均燃費が15km/L前後だったので、大分良くなりました!おまけにターボになってますからね!
②電動ブレーキが便利
電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドが搭載されました。
信号待ちや、踏切待ち、コインパーキングで精算といった一時的に停車する場面で、ブレーキペダルから足を離すことができるので楽です。
一度慣れてしまうと便利すぎて、搭載されていない車には戻れません…。
③ウェルカムランプ、ウェルカムドアロック解除
ウェルカムランプやウェルカムドアロック解除といった機能があります。
あまりクローズアップされていない機能なので、オーナーさん以外にはそんなに知られていない機能かも。
ウェルカムランプ
デフォルトではウェルカムランプ(ルームランプ連動)がオン、ウェルカムドアロック解除はオフになっています。
ウェルカムランプ機能はルームランプ連動とテールランプ連動それぞれを設定することができます。
ドアロック時にキーを持って車両に近づくと、ルームランプ(室内灯)が点灯するので、夜は便利ですし、見た目としても良い◎ですね。
またテールランプ連動もオンにすると、ドアロック解除時に車幅等、ナンバー灯、テールランプを点灯させることができます。
ウェルカムドアロック解除
ウェルカムドアロック解除機能とは、電動スライドドアを自動で開く予約機能であるウェルカムオープンとは別の機能となります。
ドアロック時にキーを持って車体に近づくと、アンロックボタンを押さなくても全てのドアが自動で開錠します。
ウェルカムランプ機能とともに便利な機能ですね。
設定方法
- ステップ1
- ステップ2
- ステップ3
- ステップ4
- ステップ1
- ステップ2
- ステップ3
- ステップ4
④意外と車内が広い
キャンバスに限ったことではないのですが、軽ハイトワゴンは車内が広いですね。
僕はこれまでずっと普通車に乗ってきて、先代ムーヴキャンバスで軽ハイトワゴンの世界を知ったのですが、広いスペースが取れるように工夫されてますよね。
特にリアシートが広い!
両側電動スライドドアもめっちゃ便利です。ミニバンはもっと広いですが、今まで乗ってきた普通車(VW ゴルフやスバル レガシィなど)と比べても、リアシートの足元が広々としていて驚かされました。
このようにシートを全部倒すと…フルフラットにはならないですが、170cm前半くらいまでの身長の方で、ソロなら車中泊もいける!?と思います。
後席を下げると前席との間に隙間ができますが、クッションなどで埋めることができれば、もっと身長が高い人でも寝られそう。
小学生の子どもとなら2人でも大丈夫かな…? 今度試してみたいですね。
⑤モニターに多様な情報が表示される
Gグレード、Gターボには標準でメーター中央部にTFTインフォメーションディスプレイが搭載されます。
画面には車両の状態や状況に応じて様々な情報が表示されます。
例として掲載した写真ですが、
写真右上: ガソリン残量が少なくなった場合
写真左下: ドアが開いている場合
写真右下: エンジンスタート時にタイヤが大きく曲がっている場合
このような状況でインフォメーションが表示されます。
その他にも標識認識機能と連動して、制限速度、車両進入禁止、一時停止、エンジンオイルの交換といった車両のメンテナンス情報なども表示してくれます。
インフォメーション以外に、基本画面としては以下のような項目を表示できます。
- 走行速度(デジタル表示)
- 平均燃費/航続可能距離
- 平均速度/走行時間
- アイドリングストップ時間
- 時計表示/外気温
- 運転支援表示(ACC、車線逸脱警報等)
- 純正ナビ装着車は進行方向とコンパス表示
表示項目を切り替えることで一通り確認できますが、走行速度と同時に燃費や外気温などを表示することはできません。もちろんアナログの針で速度は常に確認できますが、デジタルで速度を表示させながら、燃費と外気温は最低限同時に表示してほしいところ。
ここは今後のアップデートが期待されますね。
とは言え、TFTインフォメーションディスプレイのおかげで先代キャンバスに比べ、車の状況を圧倒的に把握しやすくなりました!
⑥アダプティブヘッドライトが優秀
ムーヴキャンバスは2022年発売の新型になって以降、ヘッドライトは従来のオフという位置がなくなりました。
つまりデフォルトでエンジン始動時はオートライトとなっています。この状態で夜間走行すると、ハイビーム、ロービームが自動で切り替わります。
さらに、Xグレードを除く、GとGターボグレードでは、ヘッドライトはADB(アダプティブドライビングビーム)となっています。
左右のライトが独立してグリグリ動くのですが、暗い夜道でも走行しやすくなります。
例えば対向車を検知して、左側のライトはハイビームのまま、右側のライトはロービームになったり、先行車がいる場合は両側のハイビームが左右に避けて照射したりします。
軽自動車でもここまで制御してくれるんだと感動します。ただし、先行者や対向車のライトに反応して制御範囲をコントロールしているみたいなので、夜道を歩く歩行者には思いっきりハイビームを当ててしまったりします。
時には手動でアダプティブヘッドライトをオフにする場面もあると思いますが、安全性を高めてくれる良い機能ですね。
⑦パノラマカメラが便利
パノラマモニターを搭載している場合、設定画面からエンジン始動直後に一定時間周囲の状況を表示することができます。
車の周囲に人や動物がいないかなど、発進の際に危険がないか把握できます。
目視できないエリアに関しても安全かどうか確認できるので良いですね。
⑧バックモニタークリーナーが意外と活躍
オプションのバックモニタークリーナーは、ワイパーオンの状態でバックギアに入れると作動します。数回エアーが出て雨の日でもモニターが見やすくなります。
試しに水に濡らしたティッシュをバックカメラに、くっつけてみたのですが、水滴を吹き飛ばすエアーは濡れたティッシュをいとも簡単に吹き飛ばしました。
雨天時でもバックモニターが鮮明で非常に快適!
オプションを選ぶ際に、ディスプレイオーディオ装着車オススメセットAとBでどちらにするか悩みました。差額税込12,100円でバックモニタークリーナーを取り付けができるということで申し込みました。
YouTubeのネタになればいいなという程度の気持ちで取り付けをお願いしたのですが、選んで正解でした!
⑨乗り心地の良さ
以前も紹介したように、走りの質感は先代キャンバスから比べてかなり上質になりました。
新プラットフォーム「DNGA」の採用で、走行性能の向上や車体の軽量化を達成しています。
1クラス上(コンパクトカー)の走行性能を目指しているとのことで、DNGA採用前のダイハツ車とは1線を画す走りを見せています。
2019年にダイハツが導入した新プラットフォーム。 DNGAの採用で軽量化とボディ剛性の向上と同時に、 走行時のロール(車体が左右に傾くこと)も抑え、 乗り心地も良くなっています。
先代キャンバスではかなり気になっていた、突き上げが減少している点が好印象です。
⑩デザインの良さ
ムーヴキャンバスの魅力は、何といっても丸みを帯びた可愛いデザインですね!
当初違和感があったフロントの「CANBUS」にも不思議と見慣れてきました。
(有償で「CANBUS」なしが可能、アナザースタイルパッケージを選択時は不可の場合も)
先代キャンバスよりは少しシャープにシュッと変貌したように思いますが、クラシックでレトロ感がある外観は好きな人には唯一無二の車と言えます。
というわけで、今回はダイハツ ムーヴキャンバスの良かった点を10個まとめてみました!
残念ながらここは悪いなーと思う点も少なからずあるので、後日動画や記事にして公開します。お待ちください!